【音楽】ギターのシールドを作ろう! その2!
前回は前置きの話をしました。今回は実際にどのようにシールドを作るのかというお話をしていこうかと思います。
①必要な道具
・ニッパー(シールドの膜をはがすのに必要です。)
・はんだごて(接合に必要です。)
・はんだごて台(安全の為に是非用意しよう。)
・ペンチ(接合後にシールドを固定するのに必要。)
・小さめのキリ(外側の銅線まとめるときにあったほうがいい)
・固定台?(なくてもいいけどあるとやはり便利。作業が楽になります)
他必要なもの
・自作ケーブル用のシールド
・コネクター(G&H / BF2P-NNNを使用)
・ハンダ
※オイデヤ電気のWBT-0800画像引用
今回使うハンダはWBT-0800を使用します!銀が入っており低温で溶け、初心者にも扱いやすいとの事です。また中音~低音が透明感があり、高音部に対してはマイルドな音がでるとのこと。他にもKESTER44もよく使われておりクッキリした高音を出したい時にオススメとの事。
②早速やってみる
1、ニッパーで外側の外膜をはぐ
の前にシールドの中にコネクターのカバーを入れてしまいましょう!結構忘れやすいので入れ忘れるとハンダ取らなくてはいけなくなってケースがあります^^;入れる向きもコネクターと接合できるように注意してください。ついでにコネクターの内側に絶縁体のカバーも入れておきます。では前置きが長くなりましたが、 ニッパーで外側の外膜をはぎます。この際内側の銅線を切らないように注意してください。外膜をはぐと綺麗に銅線が出てきました。この銅線をキリを使って一つにまとめていきます。
こんな感じになります。
こんな感じになります。更に内側の膜をはいで内側の銅線を出していきます。
2、ハンダを乗せる
続いきまして、ここの銅線とコネクターにハンダを乗せていきます。コネクターは下の写真の2箇所にハンダを乗っけます(作業に夢中になって写真とり忘れました)。両方にハンダを乗っけたら接合します。コネクタの左側を少しだけ内側にまげておくとカバーをしたときにスムーズに入ります。
内側の配線を短いほう。外側の配線を長いほうに接合します。ハンダを乗っけているので熱するだけである程度接合できますが、足りない分はハンダを更に乗っけていきます。プラモデルみたいな楽しさを思い出して面白い作業です。
自分の初陣はこんな感じになりました!執筆している現在9本シールドを作っていますが、ハンダを乗せて過ぎてる印象があります(汗)最後に根元の部分をペンチで閉めてコネクターのカバーを接合して完成です!テスターがあれば電気が通ってるか試してみて下さい!スタジオで練習するまえに音がでるか確かめてくださいね!
次回は訳あって少し時間をおきますが、自作ケーブルの音色比較を行って行きたいと思います。乞うご期待!
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